米プロレスWWEの20年、21年殿堂入り式典が6日(日本時間7日)、米フロリダ州で開催され、90年代を席巻した人気ユニットnWoとして20年殿堂入りを果たしたハルク・ホーガンが往年の仲間とともにあいさつした。ホーガンは「20年WWE殿堂入りを果たした。nWoは永遠だ。なぜならメンバーたちがToo Sweetだからだ」とスピーチ。式典を締めくくる一言で、多くのファンがリモート観戦する会場を盛り上げた。

21年WWE殿堂入りしたロブ・ヴァン・ダム、モーリー・ホーリー、エリック・ビショフ、ザ・グレート・カリ、オジー・オズボーン、リッチ・ヘリング(ウォリアー賞)が登壇や映像で受賞のあいさつに臨んだ。トリを務めたケインは家族、妻、WWEスタッフ、ファン、アンダーテイカーやポール・ベアラーらに感謝の言葉を述べた上で「こんなオレがWWE殿堂入りすることができるのだから、皆さんも何ができるか想像してみてください」とあいさつした。

また20年殿堂入りもnWoメンバーのほか、新日本プロレスの獣神サンダー・ライガーをはじめ、ジョン“ブラッドショー”レイフィールド、故デイビーボーイ・スミスさんの息子スミスJr.ら家族、ベラ・ツインズ、ウィリアム・シャトナー、タイタス・オニール(ウォリアー賞)も登壇や映像で受賞の喜びを口にしていた。