ONEフライ級タイトルマッチで、挑戦者のUFCフライ級王座で歴代最多の11度防衛を成功させたデミトリアス・ジョンソン(34=米国)が2回KO負けを喫する波乱があった。

ONEフライ級王者アドリアーノ・モラエス(31=ブラジル)に挑んだが、2回に右アッパーでぐらつき、左ひざ蹴りでKOされてしまった。ジョンソンは18年、UFCからONEチャンピオンシップに移籍し、19年3月から開幕したONEフライ級ワールドGPに参戦して優勝を飾り、フライ級ランキング1位となっていた。

また、同大会は米国のTNT(ターナー・ネットワーク・テレビジョン)で生中継される第1弾イベントだった。