WWEユニバーサル王者ローマン・レインズ(35)が最大の祭典での防衛成功をふてぶてしく宣言した。

10、11日(日本時間11、12日)に米フロリダ州タンパで年間最大の祭典レッスルマニア37大会が開催。第2日にダニエル・ブライアン(39)とエッジ(47)を挑戦者に迎え、3WAY形式の防衛戦を控える。

アンドレ・ザ・ジャイアント・メモリアル・バトルロイヤルを制覇したジェイ・ウーソ、スポークスマンのポール・ヘイマンとともに大会エンディングに登場したレインズは「レッスルマニアのメイン戦に出場して勝つだけだ。ブライアンは俺からタップを奪うことはできないし、エッジの復帰ストーリーはこれで終わりになる。お前たちの夢は俺がつぶして、王座ベルトを掲げた俺を全世界が認めることになる」とWWEトップに君臨し続ける自信を示した。

一方、挑戦者2人も王座奪取に強い決意を表明した。オープニングに姿をみせたブライアンは「俺のキャリアで最も大きい試合だ。レインズをタップさせて、エッジの頭を蹴り飛ばしてやる。ユニバーサル王者として祭典のリングを下りれるのか? と質問されたら、答えはイエスだ」と王座奪取を誓った。また祭典のメイン戦のためにリング復帰したエッジは「俺はふさわしいリスペクトを受けていない。ロイヤルランブルを制して復帰するまで9年かかったんだぞ。俺はパートタイマーではなくR指定のスーパースターだ。次は俺がユニバーサル王者になる」と自らのレスラー人生を懸け、王座戦に集中する姿勢をみせていた。