WBC世界ライトフライ級タイトルマッチ(24日、エディオンアリーナ大阪)の前日計量が23日、大阪市内で行われた。王者寺地拳四朗(29=BMB)は48・6キロ、挑戦者の同級1位久田哲也(36=ハラダ)はリミット48・9キロでクリアした。

約1年半ぶりの試合となる寺地は、300グラムアンダーに「余裕を持って、代謝で落ちただけです」と話し、「コンディションはすごくいい。ホテルに戻って、ごはん食べてゆっくり過ごしたい」と7度防衛している余裕を漂わせた。

一方の久田も「コンディションはいいです。昨日の時点でリミット(に)いっていたし、早めに調整できた」と自信を示す。無敗の王者に対し、自身は10敗しているが「何度も泥水をすすってきてるんで、苦しい状況でも最後まであきらめずに戦う。それが自分の強みだと思う」と話した。

新型コロナウイルス感染拡大防止で、25日にも緊急事態宣言が発出され、大阪府の対象に入っている。試合はその前日となるため、入場制限を設けた有観客で実施の予定。通常の収容人数の半分以下、2200人を想定し、前売りで約2000人分が売れているという。プロモーターの真正ジム山下正人会長(59)は「明日は通常通り、有観客で開催したい」と話した。