NEVER無差別級6人タッグ王者のYOSHI-HASHI(39)、石井智宏(45)、後藤洋央紀(41)組がBUSHI、SANADA、内藤組に勝利し、最多記録を更新する9度目の防衛に成功した。

石井が相手の技を何度も跳ね返した。終盤、今回タイトルへの思いが特に強いBUSHIから、何度も3カウントを奪われかけたが耐え抜いた。最後は垂直落下式ブレーンバスターで沈め、ベルトを守った。

勝利後マイクを取ったYOSHI-HASHIは「9度目の防衛に成功しました!」と叫んだ。9月5日(メットライフドーム)では後藤とタッグを組み、再びSANADA、内藤組とIWGPヘビー級タッグ選手権3WAYマッチで対決。2冠を狙うYOSHI-HASHIは「タッグのベルトは一瞬で奪う。6人タッグのベルトは永遠に俺たちのもの」と語った。

昨年8月の初戴冠から1年間ベルトを守り抜いた。当時は年上の後藤、石井に引っ張られていたが、防衛するたびに1番大きな声を上げ、リング上でもマイクを取って締めるようになった。「2人に成長させてもらった」。連携技が得意な相手に6月に続いて連勝。「今回もすごい楽しかった。彼らもすごかったけど、俺たちの信頼関係には勝てない」と余裕を見せた。

前人未到の9度目防衛。新日本のすべてのユニットから勝利を挙げ、もはや敵無し状態だ。後藤は「俺らの伝説はまだ始まったばかり」。YOSHI-HASHIも「俺らはこんなところで止まらない」と自信をのぞかせた。仲間が押さえ込まれたらすぐにカバーし、勝負どころでは息の合った連携技を見せる。石井は14日(日本時間15日)に米国での試合に出場、YOSHI-HASHI、後藤は来月2冠奪取に挑む。キズナの深い3人の勢いは止まらない。【松熊洋介】