WWEインターコンチネンタル(IC)王者の「キング」中邑真輔(41)がWWEと契約延長したと26日(日本時間27日)、米専門メディア「リングサイド・ニュース」が報じた。契約期間は不明となる。なお中邑本人は自らの公式ツイッターを通じ、同記事を引用する形で「Soreusodesuyo(それうそですよ)」と否定している。

16年2月にWWEと契約した中邑はNXT王座を獲得した後、17年4月にスマックダウンに昇格。WWEヘビー級王者だったジンダー・マハルやAJスタイルズとの抗争を繰り広げた後、USヘビー級王座、IC王座、スマックダウン・タッグ王座を獲得した。今年6月にはバロン・コービンとキングの称号を懸けたシングル戦に勝利。8月13日にはIC王者だったアポロ・クルーズを下し、2度目となる同王座戴冠を果たしていた。

ハイレベルの試合パフォーマンスとともに仲間のリック・ブーグスの生ギター演奏による入場シーンもWWEファンから大きな支持を得ている。21日(同22日)、米ラスベガスで開催された真夏の祭典PPVサマースラム大会では5万人以上のファンが集結したリングでIC王座戴冠式に臨んでいた。