AEWは5日(日本時間6日)、元WWEヘビー級王者ダニエル・ブライアンことブライアン・ダニエルソン(40)と契約を結んだと発表した。

今年5月以降、WWEとの契約が満了していたブライアンはオールアウト大会メインとなったAEWヘビー級王座終了後、WWE時代の入場曲とともにステージに登場。王者ケニー・オメガ(37)に敗れた挑戦者クリスチャン・ケイジ(47)らが襲撃されているところを救出。大会ラストを締めくくった。

ダニエルソンは新日本プロレスのロサンゼルス道場で修行を積み、02年に新日本に参戦。米団体ROHの一員としてノアにも参戦し、GHCジュニアヘビー級王座を獲得した。10年からWWEに参戦し、WWEシングル王座を次々と奪ってWWEグランドスラムを達成。16年に脳しんとうで一時現役を引退し、WWEスマックダウンのGMを務めた。

18年に担当医からのゴーサインを受けてリング復帰し、WWEヘビー級王座を獲得。今年4月のレッスルマニア37大会で、3WAY形式WWEユニバーサル王座戦にも挑んでいた。