K-1フェザー級王者椿原龍矢(22)がアマ時代からのライバルとの決着戦に臨む。

12月4日、エディオンアリーナ大阪で開催されるK-1大阪大会(日刊スポーツ新聞社後援)で軍司泰斗(22)との初防衛戦に臨むことが11日、発表された。両者はアマ、プロを通じて2勝2敗の五分。同日、都内で会見に臨んだ椿原は「いつも(軍司が)先に先にいて僕が挑む形だった。今回初めて僕が上の立場で勝負できる。ここでたたきつぶしたい」と口調を強めた。

3月のケイズフェスタ4大会Day1で王者江川優生を延長の末に下し、王座を獲得したが、選手層の厚い同級は今だ戦国時代と言われる。椿原は「僕が1番になったので戦国時代を終わらせ、大阪で天下統一したい。王者になったからには10回防衛したい。10(回)にいったら次は100(回防衛)を目指したい」と王者らしく宣言していた。