ボクシングWBA世界ミドル級スーパー王者村田諒太(35=帝拳)が、交渉の進む年末の元3団体統一同級王者で現IBF世界同級王者ゲンナジー・ゴロフキン(39=カザフスタン)との王座統一戦に向けてレスリングトレに着手した。

クリンチワーク強化のメニューとして腕の入れ方や抜き方、接近戦の競り合いに生かすために練習しているという。

26日には所属ジム公式サイトを通じ、元世界3階級制覇王者ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)の名を挙げながら「レスリングと言っても本格的なものではなくて。ロマチェンコはボクシングの動きだけじゃなくクリンチワークもすごくうまいですよね。クリンチになっても常に良いポジションで動いている印象があるのですが、そういう部分も少しでも相手よりうまく運べたら良い方向に行きやすいかな。過去にもレスリングの練習を取り入れてクリンチワークに生かしたという選手もいたと聞いていますし、何かつかんでちょっとでもプラスになれば」などと意図を明かした。

午前中にフィジカルトレ、午後にジムワーク、そしてジムワーク後にレスリング練習していることもあり「人生であまりない3部練です。もちろん身体のコンディションが良いからこんなことできるのでしょうけれど、ケガには注意していきます」とも意欲的に取り組んでいる姿勢を示した。