ボクシングWBA世界ミドル級スーパー王者村田諒太(35=帝拳)が元3団体統一同級王者で現IBF世界同級王者のゲンナジー・ゴロフキン(39=カザフスタン)と戦う王座統一戦が、Amazonプライムビデオで独占ライブ配信される。12日、発表になった。村田の国内世界戦として初めて、地上波の生中継がなくなった。

「プライムビデオ・プレゼンツ・ライブ・ボクシング」と銘打たれ、プロボクシング最高峰のビッグイベントから、スポーツへのライブ中継へと進出するとし、記念すべき第1弾として村田-ゴロフキン戦のビッグマッチを生配信する。

プライムビデオはこれまで米国、英国、ドイツ、フランス、イタリア、オーストラリア、インドで各種スポーツイベントのライブ中継を実施しているが、日本では初めてのスポーツライブ中継となる。なお日本では月間500円、年間4900円のプライム会員なら、追加料金なしで視聴可能。新規加入者には、30日間の無料体験もあるという。

プライムビデオの児玉隆志ジャパンカントリーマネジャーは「今回、スポーツ中継をコンテンツに加えることができ、そして、その最初を飾る試合として、日本のプライム会員の皆様に、国民のヒーローである村田諒太選手と歴代屈指のチャンピオンであるゲンナジー・ゴロフキン選手の待ち望まれた試合をリアルタイムにてお届けできることを大変うれしく思います」などとコメントした。