元2階級制覇王者の亀田和毅(30)が12月4日にメキシコで予定していたWBA世界スーパーバンタム級王座の次期挑戦者決定戦が、同11日に変更になったと18日に発表された。

亀田和は「試合が1週間ずれたけど、海外ではよくあることだし、そういう経験をたくさんしてきた。メンタル的にも体重管理的にも問題ない。しっかり勝って次につなげたい」と前向きに語った。

和毅は日本では兄の元世界3階級制覇王者の興毅(34)が会長の3150ファイトクラブだが、海外での活動はTMKプロモーション所属となる。

試合は同級10位ヨンフレス・バレホ(35=ベネズエラ)との12回戦。勝者が同級スーパー王者ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)への挑戦権を得る。和毅は37勝(20KO)3敗、バレホは24勝(12KO)1分け4敗。