M-1王者がK-1のリングに立った-。漫才コンビ・ミルクボーイが4日、大阪市のエディオンアリーナ大阪で行われたK-1ワールドGP大阪大会でスペシャル・リングアナウンサーに挑戦。K-1フェザー級の玖村(くむら)修平VS才賀紀左衛門戦でマイクを握った。

内海は「今年の仕事で1番緊張しました。カンペのメモが汗でシワシワなった」と笑い、駒場は「一瞬で声が飛びました。この前の仕事が祇園花月やったんで、差がありすぎて体が追いつきません」。オファーが来た当初、内海は「ドッキリ」と思い、駒場は「何とか1やったんで、M-1関連かな」と勘違いしたらしく、2人の結論は「M-1より緊張しました」だった。

試合後の囲み取材は担当カードの勝者・玖村と一緒に行われた。玖村は大阪・堺市の出身。友人から「ミルクボーイはヤバいぞ!」と連絡を受け、この日のリングインの時はミルクボーイのネタ「おかんが言うには…」が一瞬頭をよぎったとか。「ミルクボーイさんがM-1王者なんで、僕もK-1王者になって…」と言うと、内海が「ええですね。ほなベルトにM-1のトロフィー並べて」と意気投合していた。