日本ライト級6位清田亨(26=大橋)が22年初戦を飾れなかった。向山太尊(23=ハッピーボックス)と同級8回戦で拳を交え、2回1分12秒、TKO負けを喫した。1回に左ストレートを被弾して後退。2回には再び左ストレート強打でダウンを喫した。その後もコーナーに追い詰められ、左連打を浴びてレフェリーストップ負けとなった。

21年6月、当時の日本ライト級6位柳達也(伴流)を2回TKO撃破して以来約7カ月ぶりのリング。ランカーの柳を下したことで日本、東洋太平洋、WBOアジア・パシフィックの同級で、それぞれランキングを手にした。破壊力の増した右ストレートを武器に3連勝を狙ったものの、向山の強打に敗れた。