元世界3階級制覇王者で3150ファイトクラブの亀田興毅会長(35)が1日、自身のYouTubeチャンネルを更新し、父・史郎氏(56)の“復帰”に向けた思いを明かした。

日本ボクシングコミッション(JBC)による処分を巡り、亀田側がJBCと理事長らに総額約6億6400万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審で、東京高裁は2月24日、JBC側に総額1億10万円の支払いを命じた。1審判決の4550万円から賠償額を2倍以上に増額し、JBCの控訴を棄却している。

亀田側は判決を受け、10年にJBC職員への暴言があったとして事実上の「追放処分」となっていた史郎氏の復権に向けても動く。YouTubeで興毅氏は「おやじは10年にライセンス停止になってから、座敷牢(ろう)にいる状態。自分たちにとっておやじはやっぱり世界一のおやじ。次は亀田史郎を復活させたい」。史郎氏も同チャンネルで「親への恩返しかな。よく頑張ってくれた。本当に感謝している」などとコメントしている。

亀田側は史郎氏のトレーナーライセンスの再交付を求める意向という。3150ファイトクラブは4月に大阪府内で興行を予定している。