キックボクシング界の次世代スター候補、吉成名高(21=エイワスポーツジム)が「ポスト那須川天心」に名乗りを上げる。
ムエタイのラジャダムナン・ルンピニー認定ミニフライ級統一王者の吉成は4日、オンライン形式で行われた6日開催の総合格闘技RIZIN LANDMARK2大会(会場非公開)の大会前インタビューに登場。キックボクシング戦績40戦40勝を誇る那須川が昨年大みそか大会で卒業し、RIZINキックボクシング部門の未来が不安視されていることについて問われると、表情を引き締めた。
「天心選手がRIZINのキックボクシング部門を伸ばしてきた部分はすごいと思うし、自分がその立ち位置に立つのはそう簡単ではない」としながらも、「選手としても人間としても、成長していかないといけないと思っています」と、ポスト那須川に意欲を見せた。吉成は、那須川のRIZINラストマッチの相手として1年かけて調整されてきたが、ルールや契約体重問題などで難航し、実現には至らなかった。
RIZINキックボクシングを背負うためには、「すごいと思われる試合をすることが必須条件」。6日は元KNOCK OUT-REDスーパーフライ級王者の白幡裕星(19=Battle-Box)と対戦する。ジムで1カ月ともに練習した経験もあり、お互いに手の内を知り合うが、「練習と試合では違うと思う」と油断はない。過去の参戦で4戦全勝4KOの実績を誇る。「今回もKOで勝ちたいと思っているが、なかなか難しい相手。それでも上をいってKOを狙いたい」と力を込めた。【勝部晃多】

