元サッカー日本代表FWカズの次男で総合格闘家の三浦孝太(20=BRAVE)が7月31日、さいたまスーパーアリーナで開催されるRIZIN37大会でデビュー2戦目に臨むことが24日、発表された。

第2試合に登場し、フェリペ“キングハンター”マソーニ(36=ブラジル)と66キロ契約体重3分3回で対戦する。当初は5月7日のRIZINランドマーク3大会で組まれていたが、4月18日の練習中に首を痛め、首ヘルニアで全治1カ月と診断。試合中止となっていたが、日程スライドで組まれた。

19日に東京ドームで開催された「THE MATCH」でRISEフェザー級王者那須川天心-K-1スーパーフェザー級王者武尊戦が大注目される一戦となった。24日、都内のホテルで開かれた発表会見に出席した三浦は格闘技の熱が一気に高まったことを意識。「前回のザ・マッチという望まれているカードが終わり、次のスターに自分がなれるように、目前の試合に集中して勝っていければいいと思います」と強い決意を示した。

昨年大みそかのデビュー戦以来のファイトとなる。負傷した際には父からもアドバイスをもらいながら、焦らずに治療、リハビリに専念。5月には練習も再開してきたという。三浦は「この7カ月間は対戦相手を見据えて練習してきた。その相手に倒すために、全体的にグレードアップしている」と調整への手応えを口にしていた。