総合格闘技RIZINは7日、都内で会見を開き、今月31日開催の37大会(さいたまスーパーアリーナ)で開幕する「女子スーパーアトム級ワールドGP」の出場メンバーを発表した。

同級トーナメントは17年以来5年ぶりの開催で、日本人4人、海外勢4人の計8選手がエントリー。同級王座を保持しての参戦となる伊沢星花(24=フリー)はブラジルのラーラ・フォントーラ(21)と、前同級王者の浜崎朱加(40=AACC)はメキシコのジェシカ・アギラー(40)と、17年のトーナメントを制した浅倉カンナ(24=パラエストラ松戸)は韓国のパク・シウと、シュートボクシングの絶対女王RENA(31=SHOOTBOXING/シーザージム)はウクライナのアナスタシア・スヴェッキスカ(24)と、同大会の第1回戦で対戦する。

秋の大会(9~10月)で準決勝を行い、大みそかに決勝を行う予定。榊原信行CEO(58)は「日本の女子トップ4名が集まった。世界を迎え撃つ形。よくこれだけのメンバーが集まってくれた」と期待を寄せた。