25日開催の格闘技イベントRIZIN38大会(さいたまスーパーアリーナ)で20年大みそか以来約1年9カ月ぶりの日本リングを踏むRIZINバンタム級王者の堀口恭司(31=アメリカン・トップチーム)は24日、都内で行われた前日計量を100グラムアンダーの60・90キロでパスした。

対戦する金太郎(29=パンクラス大阪稲垣組)は60・95キロでパス。フェースオフ(にらみ合い)では、相手が踏み込んで拳を近づけてきたが、微動だにしなかった。2大会同日開催で、大トリとなる38大会のメインイベントを託される。「しっかりと盛り上がる試合をする。皆さん見ていてください」と、気合十分に話した。