来年2月21日の東京ドーム大会で現役を引退する武藤敬司(59)が、新日本プロレスの後輩・藤田和之(51)とタッグを組んで躍動した。

セミファイナルに登場し、新日本の同期である船木誠勝、中嶋勝彦組と対戦。藤田と足4の字固めの共演も果たした。最後は20分35秒、中嶋からシャイニング・ウィザードで3カウントを奪い、自らの手で引退ロード第2戦を勝利で飾った。

武藤の次戦は、10月30日に開催の東京・有明アリーナ大会。声出し可能の大会として実施される。対戦相手は未定となっている。