プロボクシング東洋太平洋、WBOアジア・パシフィック・ライト級王者吉野修一郎(31=三迫)が2戦連続となるサバイバル戦への意識を高めた。
WBOアジア・パシフィック王座を懸け、11月1日、さいたまスーパーアリーナで、元東洋太平洋同級王者の世界ランカー中谷正義(33=帝拳)との3度目防衛戦を控え、14日には東京・練馬区の三迫ジムでスパーリングを公開。元日本、WBOアジア・パシフィック・スーパーライト級王者岡田博喜(角海老宝石)と2回、拳を交え、国内同級トップ同士の対決に備えた。
今年4月にはWBO世界スーパーフェザー級王者伊藤雅雪(横浜光)を撃破したばかり。続いて、過去に東洋太平洋同級王座を11度防衛し、WBC世界同級10位にランクされる中谷との対戦が決定した。残り半月となる現段階で、吉野は「調子は上がってきた。ここは勝負の試合だと思っている。勝った方が海外へ行けると思う。落とさずに勝ち取りたい」と気合を入れ直した。
中谷戦のイメージも完成しつつある吉野は「中盤から後半にかけて倒せるのではないかと思う」と手応え。吉野を担当する椎野大輝トレーナーは「全体的に見て吉野はパワーもパンチもテクニックもある。攻守一体で作戦を忠実に行うことができる。序盤から大事になる」と分析していた。

