ボクシングのWBAスーパー、WBC世界ライトフライ級王座統一戦を制した寺地拳四朗(30=BMB)が一夜明けた2日、東京都内の三迫ジムで会見した。

前WBAスーパー王者京口紘人(28=ワタナベ)との大激戦を「プレス力がすごくあった。思ったより耐えられて危ない場面もあったのは自分の中で反省。さすがチャンピオンだった」と振り返り、「本当にけっこう大変な試合で、ホッとしているのが本音。眠れていないので眠たいな」と心境を語った。

今後は未定だが、WBO同級王者ジョナサン・ゴンサレス(31=プエルトリコ)との3団体統一戦を目指す。試合後にゴンサレス本人と話したといい、「実現すればうれしいと思います」と意欲を示した。