新潟プロレスのレスラーが14日、三条市役所に滝沢亮市長(36)を表敬訪問し、19日に三条市厚生福祉会館で行われる三条大会をPRした。

訪れたのは団体代表でトップレスラーのシマ重野(49)、副代表の覆面レスラー、ビッグ・THE・良寛、乙川敏彦会長(61)。当日はエキシビション1試合を含めた6試合が行われる。

故ジャイアント馬場さんの故郷でもある三条市での開催は今回が初。重野は「三条市は馬場さんのお膝元で、三条市厚生福祉会館は伝統ある会場。子どものころにプロレスを見た場所で試合ができるのは感慨深いです」と話した。

良寛は神谷英慶(大日本)とのタッグでメインイベントに出場。重野・中之上靖文(同)組と対戦する。「重野さんにはシングルでいつも負けているので今回は勝ちたい」と意欲をみせた。

滝沢市長は一橋大時代に学生プロレスのレスラーだったほどのプロレス好き。「コンディションはどうですか?」など興味深そう。重野は「今度は市長にもレスラーとしてリングに立ってもらいたいです」とリクエストした。

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