26日(日本時間27日)に開催されるプレミアム・ライブイベント、サバイバーシリーズ大会ウォーゲームズ(米マサチューセッツ州ボストン・TDガーデン)での男子ウォーゲームズ戦(5対5チーム戦)出場メンバーが一気に決まった。WWEヘビー、ユニバーサル王者ローマン・レインズ率いるユニット、ザ・ブラッドライン(レインズ、ジェイ・ウーソ、ジミー・ウーソ、ソロ・シコア、サミ・ゼイン)がドリュー・マッキンタイア、シェイマス、リッジ・ホランド、ブッチ、ケビン・オーエンズ組と対戦する。屋根のない長方形のケージ(金網)に囲われた隣り合わせで並んだ2つのリングで戦う。

先にマッキンタイア一派が大会オープニングに登場し、シェイマスは「俺とマッキンタイアは20年間のライバルだからこそ、お互いリスペクトがある」と敬意を示せば、マッキンタイアも「一緒に戦争に行こうぜ! ブラザー」と意気投合していたところに、ブラッドラインの「名誉兄弟」ことゼインが妨害した。

「お前らの5人目なんて気にしていない。ブラッドラインが勝つに決まっているんだ」と舌戦を展開。さらに大会メインイベントではゼインがブッチとのスマックダウンW杯1回戦で対戦すると、セコンド同士が大乱闘を展開。その隙にゼインがブッチのビターエンドを浴びて初戦敗退となった。

試合後、ブラッドラインの襲撃で両チーム入り乱れると、レインズがポール・ヘイマンとともに会場へ。場外でホランド、ブッチをスピアーで蹴散らし、因縁のマッキンタイアにスピアーをたたき込んで圧倒した。続けてシェイマスにもスーパーマンパンチを浴びせて雄たけびをあげた。しかしゼインの元盟友ケビン・オーエンズの登場を許し、レインズはリング上で対峙(たいじ)。勢いに押され、コーナーで踏みつけられた。オーエンズの隙を突いてスーパーマンパンチで応戦。さらにスピアーを狙ったが、逆にオーエンズ得意のスタナーを浴び、大の字で倒れこむ醜態をさらしていた。