米プロレスWWEの人気レスラーとなる前NXT女子王者マンディ・ローズ(31)が同団体から電撃解雇された。14日(日本時間15日)に複数の米専門メディアが報じた。報道によると「FanTime」と呼ばれる有料SNSで露骨な画像や動画をアップロードし、WWEとの選手契約違反となったとされている。

「FanTime」は有名人やコンテンツ・クリエーターたちがサブスクリプションを基本にファンとコミュニケーションを取ることが可能。ただしこのコンテンツの多くが、本質的に「アダルト」なケースとなっているという。前週にファンによってローズが掲載した同SNSのコンテンツ画像が拡散されたことが原因のようだ。

15年からWWEと契約を結んだローズは昨年10月にNXT女子王座を獲得。自身のインスタグラムに水着姿やプライベートのセクシーな写真を掲載し「妖艶女王」としてNXTで人気を博している。インスタグラムだけで342万人のフォロワーがいる人気レスラーだが、13日に開催されたNXT大会で、挑戦者ロクサーヌ・ペレスとの防衛戦に臨んで敗退。1年間以上保持していたNXT女子王座から陥落した直後の電撃解雇となり、ファンからも悲しむ声が多く出ている。