8年連続で柔術日本一に輝いた“超新星”イゴール・タナベ(22)が、総合2戦目で大物食いに成功した。
セミファイナルとなった「令和猪木軍VS世界格闘技」の大将戦で、米総合格闘技ベラトールなどで活躍し、今年9月に引退したメルヴィン・マヌーフ(46)と対戦した。試合開始直後から得意のグラウンドの展開でリズムをつかむと、足関節技に移行。最後は1回1分58秒、踵固めでタップアウトを奪った。
試合後は喜びを爆発させた。マイクを持つと「正直、死んだらどうしようと怖かった」と思いを吐露。それでも、総合2戦目で通算戦績51戦32勝の強敵を撃破し、仲間のおかげで勝てたと思う」と胸を張った。
タナベは日系ブラジル4世。両親の出稼ぎに伴い、6歳の時に来日。ブラジルを第2の故郷に持つアントニオ猪木さんからも期待をかけられていた逸材だ。「来年も僕は格闘技を盛り上げる。引き続きよろしくお願いします」と、力強く宣言した。

