昨年4月まで「キング・オブ・ストロングスタイル」中邑真輔の仲間として活躍していたギター上手のリック・ブーグスが約9カ月ぶりにリング復帰を果たした。昨年4月のレッスルマニア38大会で中邑と組み、スマックダウン・タッグ王者ウーソズ(ジェイ、ジミーのウーソ兄弟)に挑んだものの、右ひざを負傷。右膝蓋腱(しつがいけん)大腿(だいたい)四頭筋断裂で長期離脱を余儀なくされていた。

この日はスーツ姿でケビン・オーエンズへの批判や1月28日の男子ロイヤルランブル戦の不満を漏らしていたザ・ミズの目の前に登場。WWEオフィシャルのアダム・ピアースに紹介される形でステージに姿をみせ、ロウ所属が発表された。ギターは持たず、エアギターのパフォーマンスで観声を受けたブーグスはそのままミズとのシングル戦に臨み、1分14秒、プレススラムで復帰後初勝利も飾っていた。