スマックダウン女子王者シャーロット・フレアーが圧倒的な試合運びで王座防衛に成功した。ソーニャ・デビルの挑戦を受け、10分21秒、フィギュアエイト(ブリッジ式足4の字固め)でギブアップを奪って、ベルトを守った。

フレアーはクローズライン(ラリアット)連打、ビッグブーツ連打、逆水平チョップ連打をデビルに見舞って強引に攻め込んだ。ムーンサルト(月面水爆)は膝の剣山でかわされたものの、丸め込みの攻防をしのぐと、デビルの両足を確保。観客にアピールするように父リック・フレアー譲りの「Woooo!!」の叫び声とともに必殺技フィギュアエイトでタップを誘った。カメラに向けて舌を出しながらブリッジするなど、力の差を示す勝利となった。

4月1、2日の祭典レッスルマニア39大会(米ハリウッド)では王座防衛戦が決定済み。1月28日のロイヤルランブル大会で組まれた女子ロイヤルランブル戦(30人出場の時間差バトルロイヤル)を制覇したリア・リプリーの挑戦を受ける。年間最大の祭典での最強挑戦者との激突を控え、フレアーも好調をキープしている。