18年9月に他界した山本“KID”徳郁さんのおいにあたる山本アーセン(26=killahbee045)が、2年9カ月ぶりの復帰戦を白星で飾った。
母親で元アマチュアレスリング世界王者で格闘家の山本美憂がリングサイドから見守る中、1回からストライカーの伊藤裕樹(26)を、得意のグラウンドに引きずり込んで圧倒。3-0の判定勝ちを収めた。
山本は20年8月のRIZIN22大会で1年2カ月ぶりに復帰戦したが、加藤ケンジにKO負け。その後は度重なる負傷もあり再びブランクをつくっていた。
今大会は当初、母美憂も伊沢星花を相手に引退試合を予定していたが、右膝前十字靱帯(じんたい)断裂により全治6カ月と診断されたため、試合は延期となった。
伊藤のパンチで右目下から流血した山本は試合後、「皆さんが期待していたバチバチの試合は次に見せます」と試合内容にはまだ満足していなかった。

