WBOアジア・パシフィック・ミニマム級王者小林豪己(24=真正)が初防衛に成功した。
10勝無敗の同級8位ロスラン・エコ(22=フィリピン)の挑戦を受け、4回34秒、TKO撃破。挑戦者の強打を回避しながら、左アッパー、左右ボディーの好打でペースをつかむと4回に相手陣営による棄権を受けてレフェリーストップ勝ちを収めた。小林は「何回か効かせましたが、パンチを突いたことは分かっているので良かった」と守ったベルトをみつめた。
WBAスーパー、WBC世界ライトフライ級王者寺地拳四朗(BMB)のスパーリング相手も務めた経験もある関西期待のホープ。昨年12月、世界ランカーのマルコ・ジョン・リメンツォ(フィリピン)との王座決定戦を判定勝ちで制し、プロ5戦目でタイトル獲得に成功。約5カ月ぶりのリングだった。4月にはアマ時代に負けた重岡兄弟(優大、銀次朗)が同じ階級のWBC、IBF暫定王座をそれぞれ獲得。現在、WBA7位、WBC10位、IBF9位、WBO11位と4団体すべてで世界ランキング入りする小林は「今、良い感じで勝てて、徐々にランキングも上がっている。来年、再来年に世界を視野に入れていきたい」と強い決意を表明していた。

