東京女子プロレスのプリンセスタッグ王者・坂崎ユカが8日、都内で会見を開き、12月1日の後楽園大会を最後に卒業することを発表した。24年以降は海外を拠点にプロレス活動を続ける。

東京女子立ち上げの13年12月にデビュー。「10年過ぎたら離れられなくなる」と、今年12月の10周年記念大会を最後のリングに選んだ。「大好きだからこそ、違うステージに行かないといけない」と胸の内を明かした。

以前から海外志向を持っており、これまでも米プロレス団体・AEWに毎年のように参戦。「日本で(活動)ってなると東京女子のイメージに干渉してしまうかもしれない」。来年からの活動を見据え、卒業までも海外遠征を行いながら準備をしていくという。

長くタッグを組んできた瑞希には以前から相談していた。「ユカッチが決めたことだから」(瑞希)と後押しされ、決断に至った。現在保持している瑞希とのベルトについては「やめるまで防衛し続けて、瑞希と一緒にディズニーランドにベルトを持っていきたい」と野望を明かした。次の防衛戦は、遠征帰国後初戦となる6月11日。「まだまだ東京女子を盛り上げていくために負けられない」と意気込んだ。

立ち上げから団体を引っ張ってきた坂崎の大きな決断。来年に日本のリングに上がることは「100%ない」と言い切った。「思い出を全部取りこぼすことなく突っ走る」。残り7カ月、坂崎ユカの勇姿をファンと仲間にしっかりと焼き付ける。