無敗の格闘家で今年4月、プロボクシングで白星デビューを飾った日本スーパーバンタム級7位の那須川天心(24=帝拳)が9月18日、東京・有明アリーナでデビュー9連勝中の新鋭メキシカンと転向2戦目に臨むと19日、発表された。9勝(7KO)でKO率77・7%を誇るフアン・フローレス(23=メキシコ)と同級8回戦で激突する。身長166センチの右ボクサーファイターで強振す左右フックが武器だという。那須川は「いきなり強い相手を用意してもらえたので、自分的にはしっかりと勝つ。それだけでなく、その先のものみせたい」との意気込みを示した。
まだB級(6回戦)ながらも日本ボクシングコミッション(JBC)異例の8回戦が認められた。勝てば日本王座挑戦も可能な待望のA級(8回戦)に昇格できる1戦となる。4月のボクシングデビュー戦は日本ランカーの与那覇勇気(真正)に6回判定勝利。那須川は「今回は殴りにいきたいですね。(ボクシングデビュー戦は)当てるという試合のイメージだった。今回はやり方が分かったので、しっかり殴りにいきたい」と“倒す”イメージを膨らませた。
この日の会見は高級ブランド「ディオール」の新作メンズファッションで登場。上下ホワイトで統一され、古代エジプトをイメージしたデザインで腰部分がプリーツスカートになっている。那須川は「エジプトの民族の神みたいなモデルだそう。テーマは、エジプトの神。今回の試合は神になれないですが…。俺なりの正装です。ばちっと決まればいいかなときめてきました」と笑顔をみせた。
もちろん転向2戦目ではKOなど分かりやすい勝利も期待されていることは那須川自身が分かっている。「相手もしっかりアグレッシブなメキシカンの選手。ボクシングのメキシカンといったらおー、くせ者のイメージがある。しっかり対応して、引き出しあることころみせたい」と強い決意を示していた。

