元WWE女子王者アスカがSNSを通じて発した一連の「発言」が14日(日本時間15日)、複数の米プロレスメディアで報じられた。自身のX(旧ツイッター)を更新。15年にWWEと契約を結ぶ前に起こっていたことと念を押した上で、当時、日本で置かれていた立場、心境などを英文で率直につづった。
一連の投稿の最後に「私が今言ったことは過去のことです。それは私が米国に来る前のことです。今は組織が変わり、私が知っている選手も少なくなりました。なので私は何も知りませんが、ベストを尽くし、頑張っているすべての人に幸運を祈ります」などと説明。その上で、専門メディアに好かれていなかったと回顧した。
「私は誰にもこびません。日本でもメディアに嫌われました。なぜなら私がメディアにこびないからです。日本では私以外の誰もがこびていました。私はファンを大事にするために1人でメディアと戦っていました。これが日本のメディアの一部が今でも私を嫌っている理由です。だから私はずっとフリーランスで生きてきました。そして日本中の誰もが私がアンチ女子プロであることを知っています。いつも」と振り返った。
さらに別の投稿では「私が王者になった時、あるメディアはプロレスファンに向けて質問しました。『王者になる十分な選手だと思いますか?』『王者に値すると思いますか?』。私を他選手と比べてください。私の能力が劣っていると思いますか?そんなことを信じられますか?私はいつも1人でメディアと戦っていました」。
また別の投稿では、日本女子団体スターダムの名を挙げ「週刊プロレスの元編集長は何度かこの点を語った。つまりスターダムは私を倒すために作られた組織なのです。私個人を破滅させるために作られた組織です。しかし彼らは私を倒すことはできませんでした。私は米国に来たので、その後、彼らに何が起こったのかは知りません」と当時の心境を隠さなかった。この一連の投稿には現在、スターダムを主戦場とする2選手の名前もあり「朱里と白川(未奈)が気になる、それだけです」とつづった。
WWE加入後、同団体でライバル関係にあるシャーロット・フレアーやベッキー・リンチ、そして現場を仕切るトリプルHの名前を挙げてサポートを受けてきたと強調した。アスカは「私が米国に来た時、メディアは私を失望させることはできませんでした。彼らは本当に私が失敗することを望んでいたに違いありません。私は日本にいた頃から1人で批判者たちと戦ってきたので、それには慣れています。しかし、私にはシャーロット、ベッキー、トリプルHと戦友がいます。そして…私はこれまでずっと荒野を1人で歩いてきました。そしてここ(WWE)には私にとってのオアシスがあります。アンチ・アスカのみなさん、ネット上で私をたたき放題にしてください。私はすべてをつかみます」などと宣言。WWEマットでさらなる飛躍を目指す姿勢を示していた。

