プロボクシングWBO世界スーパーフライ級王者中谷潤人(25=M・T)が、合宿先の米国で実力派パートナーとのスパーリングを敢行した。9月18日、東京・有明アリーナで同級9位アルヒ・コルテス(28=メキシコ)との初防衛戦を控え、合宿先の米ロサンゼルスで実戦練習を続ける。所属ジムによると、元3団体統一ライト級王者ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)やWBC、WBO世界スーパーバンタム級王者井上尚弥(大橋)らの練習パートナーと務めてきた元全米アマ王者のホープ、ジャフェスリー・ラミド(米国)らとスパーリングしたという。

ラミドを含め、4月にWBAスーパー、WBC世界ライトフライ級王者寺地拳四朗に挑戦した中谷の「親友」アンソニー・オラスクワガ、WBO世界バンタム級10位サウル・サンチェス(ともに米国)、全米アマトップらと計6人と計142回のスパーリングを消化したという。中谷は「練習でも、より集中できて質の高い練習を積めています。今回の合宿も特別に意識していることはないですが、いつも通りスパーリングのラウンドを重ねるにつれて身体も思うように動くようになってきています」と所属ジムを通じて手応えを示した。

現地では師事するルディ・エルナンデス・トレーナーのもと、スパーリング中心のメニューに取り組んでいる。約1カ月半の米ロス合宿も折り返し「ロサンゼルスはそこまで暑すぎず、湿度も高くないので、この環境がすごく合っています。チームからのいろいろな助言に対して対応できる身体になってきています」と所属ジムを通じて報告していた。なお帰国は9月上旬を予定している。