プロボクシングWBC、WBO世界スーパーバンタム級王者の井上尚弥(30=大橋)が、新たなスーパーリング相手2人からプレゼントされたメキシコ伝統の帽子ソンブレロとポンチョを着た姿を公開した。

12月26日に東京・有明アリーナでWBAスーパー、IBF世界同級王者マーロン・タパレス(31=フィリピン)との4団体王座統一戦を控える井上の練習パートナーとして、ホセ・サラス(21)、クリスチャン・クルス(26)のメキシコ人2選手が19日に来日。この日対面した際に贈られたソンブレロとポンチョを着用し、写真撮影に応じた。

2人ともタパレスと同じサウスポーで、20日から本格的なスパーリングを開始したという。所属ジムの大橋秀行会長(58)は「スパーリングを開始しました! すごい出来です」と報告していた。