元K-1スーパーバンタム級王者で、プロボクシング前東洋太平洋同級王者の武居由樹(27=大橋)がバンタム級転向後、初試合に臨む。26日、東京・有明アリーナでマリオ・ディアス(28=メキシコ)との54・5キロ契約体重8回戦を控え、25日には横浜市内のホテルで行われた前日計量に出席。100グラム少ない54・4キロでパスしたディアスに対し、武居はリミットでクリアした。先月28日、東洋太平洋王座を返上。バンタム級で世界挑戦の準備を進める武居にとって大事なバンタム級初陣となる。

武居「ここ最近で1番調子良くこれた」と手応え。試合出場する同門の他選手とともに昼食を取り、減量で疲労した肉体を回復させた。その後のリカバリー方法については「秘密です!」とジョーク交じりに笑ってみせた。K-1時代も通じ、初のメキシカンとの対決となるが、武居は「あんまりやったことないが、独特のリズムと聞いているので気をつけたい」と警戒心を緩めなかった。

既にWBAではバンタム級10位にランクしている。23年最後の試合は「進化」を示す時。武居は「(ディアスは)向き合って良い目しているなと。このまま気を抜かずにやっていこうと思います。殴って殴って倒す。それだけです」と気合を入れ直していた。