WBA世界スーパーフライ級王者井岡一翔(34=志成)が3年ぶりのKO勝ちで初防衛に成功した。同級6位ホスベル・ペレス(28=ベネズエラ)の挑戦を受け、7回2分44秒、KO勝利。20年大みそかの田中恒成(28=畑中)戦以来となる有言実行のKO撃破となった。
プロ通算31勝目、スーパーバンタム級4団体統一王者井上尚弥(30=大橋)と並んでいた世界戦通算勝利数も22勝に伸ばし、再び単独トップに返り咲き。世界戦通算KO勝利数も19KOの井上に続き、11KOで単独2位となった。プロデビュー15周年を迎える24年も井岡が、世界王者であり続ける。
再び井上と1勝差をつけた井岡は「意識していない。彼の意識もしていない。井岡一翔の使命があるとしたら、まっとうしていくだけ」と前置きした上で、こう言った。「22勝できて自分の中では誇れること。結果を出しているので」と左胸に手を当てた。26日には井上がスーパーバンタム級で史上2人目となる2階級での4団体統一に成功し、国内外のボクシング界で大きな話題となった。
わずか5日違いの世界戦にKO勝利した井岡は「彼(井上)がああいうボクシングしているから、自分がこういうボクシングをするとか想っていないですけど、結果としてボクシング界を盛り上げられればと思う」と言葉に力を込めていた。
井岡一翔が7回KO勝ちで初防衛、世界戦通算勝利数も22勝に伸ばす/ライブ詳細
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