NEVER無差別級選手権試合は挑戦者のタマ・トンガが、王者の鷹木信悟にフォール勝ちを収めて、王座奪回に成功した。

開始からトンガがペースを奪ったが、2度目の防衛を目指す鷹木のスピードに乗ったストペコンヒローを被弾してからは、大技の応酬の大激戦になった。ともに深いダメージで消耗した13分すぎ、トンガが勝負に出た。スタイルズクラッシュからガンスタンでフォール。1度は鷹木に返されたが、DSDで突き刺して3カウントを奪った。

昨年年10月28日に米ラスベガスで26分の及ぶ激闘の末に鷹木に奪われたベルトを敵地日本で取り返したトンガは「2カ月前に3人目の子どもが生まれたが、妻と子どもと離れて長い期間、遠い国で戦い続けてきた。プロレスラーだった父も何日も家を空け、母は4人の子どもを一人で育てた。父と母の気持ち考えて一つ決めたことがある。新日本で戦うのはこれが最後の1カ月になる。その後は家族の近くで仕事を探したいと思っている」と、今回が最後の来日にする決意を明かした。

一方、敗れた鷹木は「負けた! 昨日の会見でたつ年だとか、デビュー20周年イヤーとか言ったが、負けたら何の言い訳もできねえ。タマ・トンガが強かった。日本で負けたら何の言い訳もしない。これで終わりじゃない。落ち込んでいるひまはねえよ」と、左首に氷のうを押しつけながら前を向いた。

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