ボクシングの23年度年間表彰選手が2日に発表され、4団体統一スーパーバンタム級王者井上尚弥(30=大橋)が6年連続7度目の最優秀選手賞(MVP)に選ばれた。同日に都内で選考会が開かれ、各賞が決定。MVPの通算7度目は自身の持つ最多記録を更新し、6年連続は白井、具志堅の伝説ボクサー2人を抜く最多記録で「レジェンド超え」を果たした。
4年連続7度目でKO賞にも輝き、年間最高試合も昨年7月に井上が挑んだスティーブン・フルトン(米国)戦が選ばれた。14年に続く2度目の3冠達成で、具志堅(78、79年)に肩を並べた。昨年1月にスーパーバンタム級に転向した井上は2試合とも王座統一戦だった。無敗王者フルトンを8回TKO撃破し、12月にはマーロン・タパレス(フィリピン)にも10回KO勝利。史上2人目の2階級4団体統一を果たした。
次戦は5月6日、東京ドームでWBC世界同級1位ルイス・ネリ(29=メキシコ)との防衛戦に臨むことで調整されている。井上は「今年も皆さんがワクワクするような試合ができるよう、歩みを進めていきます」などと強い決意を示していた。【藤中栄二】
★2年連続3度目の殊勲賞に選出の前WBO世界スーパーフライ級王者中谷潤人 24年もより成長した姿をお見せできるよう、まずは2月24日のWBC世界バンタム級タイトル戦に向け精進してまいります。
★2年連続2度目の技能賞に選ばれたWBAスーパー、WBC世界ライトフライ級王者寺地拳四朗 大変、うれしく思っております。さらなる努力を続けて技を磨いてまいります。

