約2週間後に迫っていた注目のプロボクシングのヘビー級4団体統王座一戦が急きょ延期となった。

17日(日本時間18日)、サウジアラビア・リヤドでWBC世界同級王者タイソン・フューリー(35=英国)-WBAスーパー、IBF、WBO世界同級王者オレクサンドル・ウシク(36=ウクライナ)戦の開催が発表されていたが、WBC王者フューリーが2日に臨んだスパーリングで右目上を裂傷したという。

フューリーは「長い間、この試合に向けて準備してきて、非常に素晴らしいコンディションだったので本当にショックだ。この大規模イベントの関係者に申し訳ないと思う。目のカットが治り次第、延期された日程に向けて熱心に取り組んでいきたい。私のチーム、ウシク選手とウシク選手陣営の方々、アンダーカードの選手たち、私の仲間たち、ファン、そしてホスト国となるサウジアラビアの方々など(延期の)影響を受けたすべての人に謝ることしかできない」と謝罪コメントを出した。

フューリーをプロモートするクイーンズベリー・プロモーションズによると、フューリーの右目上カットの裂傷は緊急の治療と縫合が必要だという。回復までには数カ月かかるみられ、試合設定は6月以降になる見通しだという。当初、フューリー-ウシク戦は昨年12月23日にサウジアラビアで予定されていたが、同10月に元UFC同級王者フランシス・ガヌー(フランス)とのボクシングマッチで苦戦。大きなダメージを負ったため、2月17日に延期されていた4団体王座統一戦だった。