1週間後に初防衛戦を控えるプロボクシングWBC世界バンタム級王者アレハンドロ・サンティアゴ(28=メキシコ)が17日、東京・新宿の帝拳ジムで練習を公開した。24日、東京・両国国技館で同級1位の元世界2階級制覇王者中谷潤人(26=M・T)の挑戦を受ける。中谷陣営となるM・Tジムの村野健会長が見守る中、サンティアゴはシャドーボクシング、ミット打ち、パンチングボール打ちを披露。軽快な動きで、順調な調整ぶりをみせた。

無敗のまま日本男子7人目の世界3階級制覇を狙う中谷に対し、サンティアゴは「背が高くサウスポーで良いボクサー、良い王者だと思う。私も世界王者になってからメンタル面で変わった。大きなチャレンジに挑む。それが私の目標だ。私は最強と呼ばれる強い選手と戦いたい。なぜなら私が最強であることを証明したいからだ」と自信に満ちた表情で言い切った。

昨年7月、元世界5階級制覇王者ノニト・ドネア(フィリピン)との王座決定戦を制して以来、約7カ月ぶりのリング。サンティアゴは「ドネアというレジェンドと言われるボクサーと戦ったことは大きな自信になった。大きな防衛戦を続けていきたい。これからの目標は防衛を続けること。その後は他団体の王座を目指し、完全なるチャンピオンになりたい」と強い決意を示していた。

挑戦者となる中谷に向け「準備は整えてきてください。私は準備万端だ。ボクシングファンのために、グレートな試合をしましょう。中谷選手とリングを分かち合える日を楽しみにしている」と王者らしいオーラを放っていた。