3月2日名古屋大会でのスペシャルシングルマッチで対戦するジェイク・リー(35)と藤田和之(53)に新たな遺恨が生まれた。

この日の後楽園大会で、ジェイクは「グッド・ルッキング・ガイズ(GLG)」の仲間、LJ・クリアリーと、藤田は丸藤正道とそれぞれ組んでタッグマッチで対戦。13分54秒、丸藤が不知火・改(コーナー最上段で向かい合った相手ごと後方宙返りをし、相手を背中からマットにたたきつける大技)でクリアリーを仕留めて勝利した。

その後のバックステージで藤田がジェイクをこき下ろした。「リーさんがさ、(全日本から)ノアに来てベルトを取って、ノアは潤いましたか? お客さん入りましたか? まったく、まったくといっていいほど。リーさん頑張ってるけどダウンだよ」。

その上で自分にしわ寄せが来ていると主張。「今年さ『ノア、こういう状況だから、オレ全試合出るよ』って言ったんだよ。そしたら(年俸が)ダウンだって。なんだこれ、どうなってんだ。何がグッド・ルッキングだよ。ルッキングじゃねえだろ、マネーだろ。あいつらのおかげでここ(ノア)にグッドマネーが注ぎ込んできたか? ノアでメインを気取ってるのなら、ちゃんとグッドマネーをこちらに流せよ」と、ジェイクがノアの人気面でも金銭面でも貢献していないとあらためて強調した。

これを伝え聞いたジェイクもブチ切れ。口調こそ落ち着いていたが「(ノアに)お金を落とせと。やけに他力本願だね。まあ、分かるよ、気持ちは。けど、あまりにもそれは年を重ね過ぎて楽な方、楽な方に行ってるんじゃないかな」と藤田を年寄り扱いしてチクリ。

さらに「グッドマネーってなんだよ。とりあえず金もうけろってことだろ。責任転嫁するやつばっかりだな。分かった、オレもそのつもりだ。金もうけないとな、この仕事をしてる限り。名古屋だろ、本番は。あせんなよ。どこかのだれかさんの言葉を使っちまったけど、シングルでじっくりやれるんだろ。いいぜ、やってやるよ。金を生み出してやる、というか金を生み出す。藤田、てめえとの試合でな」と、名古屋で熱い戦いをして、さらなる人気獲得に貢献することを誓った。