NEW JAPAN CUP(NJC)2回戦2試合が行われ、前IWGP世界ヘビー級王者SANADA(36)と、ハウス・オブ・トーチャーの一員となった“新外国人”ジャック・ペリー(26)が勝利して準々決勝に進出。2人は4強入りをかけて16日・名古屋大会で対戦する。

▼NJC2回戦(時間無制限1本勝負)

○ジャック・ペリー(8分28秒、ランニングニーアタック→片エビ固め)×矢野通

○SANADA(23分51秒、デッドフォール→体固め)×YOSHI-HASHI

メインイベントでは05年にともに新日本プロレス入門テストを受けた因縁のSANADAとYOSHI-HASHIが対戦(05年は内藤哲也もテストを受けており、内藤だけ合格)。終盤、SANADAがラウンディング・ボディプレスをさく裂させると、YOSHI-HASHIはカウント2で必死にはね返した。

その後、互いに必殺技を繰り出す攻防となり、最後はYOSHI-HASHIのカルマ(右腕をハーフネルソン、左腕を股下でクラッチしをしてたたきつける変型ドライバー)をしのいだSANADAがデッドフォール(変型DDT)で勝利した。

SANADAはバックステージで「今日の対戦相手、YOSHI-HASHIさん。実は2005年の新日本プロレスの入門テストに2人とも落ちて、俺はその後すぐに全日本プロレスに行ったんですけど(YOSHI-HASHIは)諦めず新日本の入門テストを受けて受かって。今から19年前すか? こうやって長くやってればいいことあるなと、今日改めて実感しました」と振り返った。

一方、YOSHI-HASHIも「俺もSANADAもあの時、新日本プロレス(のテストを)受けて落ちて。決して諦めなかったから、今こうやって同じリングで立って。巡り巡って、新日本プロレスのリングでメインで俺とアイツは闘った。なんかそれはそれで夢ないですか、SANADAさん? 今、1回挫折した俺に言ってやりたいよ。こうやってSANADAとメインイベントで試合したって」と話し、「諦めることなく、また自分の道を進んで必ずシングルのベルトをつかみ取る」と、毘沙門としてのタッグ王座だけでなく、シングルでもベルトを狙うと宣言した。