プロボクシングWBA世界スーパーライト級6位の平岡アンディ(28=大橋)が、世界初挑戦に王手をかける。
同級暫定王者イスマエル・バロッソ(41=ベネズエラ)との挑戦者決定12回戦(9月3日、東京・有明アリーナ)を3日後に控えた8月31日、横浜市内で会見に臨み「しっかり勝って次に進む」と断言した。
昨年12月にセバスチャン・ディアス(メキシコ)に5回TKO勝ちして9カ月。万全の準備を積んできた。3月31日に父ジャスティス・コジョ・トレーナーとともに渡英。約1カ月間、世界挑戦経験もあるサウスポーの世界トップランカー、ジャック・カテラル(30=英国)らとスパーリングで拳を交えてきた。
相手のバロッソは、キャリア19年のサウスポーの試合巧者で、特に左ストレートに威力を秘める25勝中23KO(4敗2分け)の強打者。「平岡は若くていい選手だが、私はどんな展開になっても対応できる。打ち合うなら打ち合う」と自信満々。平岡は「映像で何度も見たが、とても素晴らしい選手」と相手の実力を高く評価したが、自身も23戦全勝(18KO)と負け知らず。「コンディションもよく、体調もつくれている。楽しみ」と気後れはない。
今回の興行は世界4団体統一スーパーバンタム級王者の井上尚弥(大橋)の防衛戦がメインイベントで、WBO世界バンタム級王者の武居由樹(大橋)の初防衛戦がセミファイナル。同門の世界王者の露払い役となる平岡は「自分は3試合目なので(会場を)温めて温めて、由樹、尚弥さんにつなげます」と、勝利のタスキをつなぐ決意だ。【首藤正徳】

