日本ミニマム級王者松本流星(26=帝拳)が初防衛戦に成功した。最強挑戦者を迎え撃つ春の祭典チャンピオンカーニバルのカードとして、同級1位岡田真虎(30=JBスポーツ)の挑戦を受け、4回1分22秒、KO勝ちを収めた。
1回に素早し左ストレートでダウンを先制。4回にには左ストレートからの左アッパーで2度目のダウンを奪取すると、レフェリーのカウント途中に相手陣営から棄権の申し出によりKO決着となった。
最強挑戦者をクリアした松本は「チャンピオンカーニバルという子供の時から見ていた最強挑戦者と対戦する舞台なので、勝ててうれしかった。岡田選手は強かったですが、それ以上に過去の自分を超えたい一心でやりました。過去の自分は超えたが、もっともっと上の舞台へ頑張りたい」と言葉に力を込めた。
辰吉丈一郎や井上尚弥らと同じくプロ4戦目(国内2位タイ)で日本王座を獲得。プロ5戦目で初防衛にも成功した松本は「ミニマム級は日本でも強い選手がいっぱいいる。食い込んで世界の舞台に行けるように、まだまだ頑張る。(所属ジム本田明彦)会長が決めてくださった試合に全部勝つという一心」と言葉に力を込めた。
また試合当日は、元IBF世界スーパーフェザー級王者尾川堅一の37歳のバースデー、そして2日には現WBO世界ライトフライ級王者岩田翔吉(ともに帝拳)の29歳の誕生日も控えていた。尊敬するジム先輩の名前を挙げてバースデー勝利を届けた松本は「お祝いできて良かった」とホッとした表情を浮かべていた。

