アジア最大の格闘技団体ONEチャンピオンシップは22日、「ONE172:武尊VSロッタン」に向けた前日計量を行った。
ONEには計量と同時に、危険な水抜きによる減量を防止するための独自のハイドレーションテスト(医師が選手の尿サンプルを屈折率測定器で検査し、尿比重を測定。純粋な水と比べた尿の比重が1.025以下でなければ失格となる)がある。健常成人の尿比重は1.015~1.025で、1.030以上は濃縮尿とされ、脱水症や糖尿病などの水分喪失状態で起きるという。
日本勢では武尊がハイドレーションテストを1.0095、体重は134.75ポンド(約61.12キロ)でクリア。その他、青木真也(1.0009、167ポンド=約75.75キロ)、野杁正明(1.0116、154ポンド=約69.85キロ)、KANA(1.0199、114ポンド=約51.71キロ)、秋元皓貴(1.0132、145ポンド=約65.77キロ)、若松佑弥(1.0074、134ポンド=約60.78キロ)、海人(1.0144、154ポンド=約69.85キロ)、吉成名高(ハイドレーション1.0244、体重115ポンド=約52.16キロ)、龍聖(1.0226、132ポンド=約59.87キロ)、陽勇(1.0136、134.25=約60.89キロ)がいずれも一発でクリアした。
吉成士門は1度目のハイドレーションテストが1.0285だったが、2度目は1.0049、体重も133.75ポンド(約60.67キロ)でクリアとなった。
規定時間内に計量&ハイドレーションテストをクリアできなかったのは小川健晴、スーパーレック、マラット・グレゴリアン、スリヤンレックの4人。バンタム級ムエタイ正規世界王者のスーパーレックはタイトルを剥奪された。
ただ、4人はその後、行われたフェイスオフには登場したため、対戦相手との交渉を経て試合は行われる見通しだ。
<ONE172対戦カード>
▼メインイベント(第14試合)フライ級キックボクシングスーパーファイト(3分5R)
武尊(日本) VS ロッタン・ジットムアンノン(タイ)
▼セミファイナル(第13試合)フェザー級キックボクシング暫定世界王座決定戦(3分5R)
タワンチャイ・PK・センチャイ(タイ) VS 野杁正明(日本)
▼第12試合 バンタム級ムエタイ世界王座統一戦(3分5R)
正規王者スーパーレック・キアトモー9(タイ) VS 暫定王者ナビル・アナン(アルジェリア/タイ)
▼第11試合 フライ級MMA世界王座決定戦(5分5R)
アドリアーノ・モラエス(ブラジル) VS 若松佑弥(日本)
▼第10試合 ストロー級キックボクシング暫定世界王座決定戦(3分5R)
ジョナサン・ディベラ(イタリア/カナダ) VS サムエー・ガイヤーンハーダオ(タイ)
▼第9試合 アトム級キックボクシング世界王座戦(3分5R)
王者ペッディージャー・ルッカオポーロントン(タイ) VS 挑戦者KANA(日本)
▼第8試合 フェザー級キックボクシング(3分3R)
マラット・グレゴリアン(アルメニア) VS 海人(日本)
▼第7試合 アトム級ムエタイ(3分3R)
ラック・エラワン(タイ) VS 吉成名高(日本)
▼第6試合 ライト級MMA(5分3R)
エドゥアルド・フォラヤン(フィリピン) VS 青木真也(日本)
▼第5試合 バンタム級キックボクシング(3分3R)
ジョン・リネカー(ブラジル) VS 秋元皓貴(日本)
▼第4試合 ライト級MMA(5分3R)
エイドリアン・リー(シンガポール/米国) VS 小川健晴(日本)
▼第3試合 フライ級ムエタイ(3分3R)
ヨードレックペット・オー・アトチャリア(タイ) VS 吉成士門(日本)
▼第2試合 フライ級キックボクシング(3分3R)
ザカリア・ジャマリ(モロッコ) VS 陽勇(日本)
▼第1試合 132ポンド(約59.87キロ)契約キックボクシング(3分3R)
スリヤンレック・ポー・イェンイン(タイ) VS 龍聖(日本)

