WBO世界バンタム級王者武居由樹(28=大橋)が2度目の防衛に成功した。同級7位ユッタポン・トンデイ(31=タイ)の挑戦を受け、1回2分7秒TKO勝ち。当初は1月24日に組まれたカードだったが、昨年12月に発症した自身の右肩関節唇損傷で全治4週間と診断され中止に。仕切り直しの防衛戦を制し、ボクシングデビューから11連勝を飾った。
世界初挑戦の同級3位・力石政法(30=大橋)の悲願のベルト奪取はならなかった。28勝(28KO)1敗と脅威的な破壊力を誇るエドアルド・ヌニェス(27=メキシコ)に判定で敗れた。2階級制覇王者のIBF世界フライ級王者・矢吹正道(32=LUSH緑)との兄弟同時世界王者も果たせなかった。
メインイベント WBO世界バンタム級タイトルマッチ12回戦
| 武居由樹 | ○ | 1回TKO(2分7秒) | ● | ユッタポン |
◆試合経過(採点はニッカン独自)
1回
左構えのサウスポースタイルの武居と、右構えのオーソドックススタイルのユッタポンの無敗同士の一戦。武居が開始から右ジャブを突いて距離をさぐる。ユッタポンはほとんど手を出さず。40秒すぎに武居が左ストレート1発でダウンを奪う。立ち上がったユッタポンに再び左強打を強でダウンを奪う、立ち上がったユッタポンにさらに左強打で3度目のダウンを奪う。さらに立ち上がったユッタポンに連打を畳み掛けるとレフェリーがストップ。武居がTKO勝利で2度目の防衛に成功
セミファイナル IBF世界スーパーフェザー級王座決定戦12回戦
| 力石政法 | ● | 12回判定 0-3 | ○ | ヌニェス |
◆試合経過(採点はニッカン独自)
1回
右構えのオーソドックススタイルのヌニェスと、左構えのサウスポースタイルの力石の一戦。開始1分半は両者けん制のパンチを繰り出しながら距離の探り合い。1分半すぎに力石の左ストレートが浅くヒット。ヌニェスの右強打は空を切る。2分すぎにヌニェスの右フックが力石のアゴに決まる。力石が左ボディーブローを返す。
【日刊採点】ヌニェス10-9
2回
ヌニェスがじわじわと距離をつめてプレッシャーをかける。ヌニェスが接近戦から左フックを2発決める。力石が足をつかって距離をとる。中盤はヌニェスが距離を詰めて左ボディーブローを狙う。力石はカウンター狙いで、終盤に左ショートカウンターが決まる。
【日刊採点】力石10-9
3回
開始からヌニェスが前に出てプレッシャーをかける。力石はサイドに回りながらカウンターを狙う。30秒すぎにヌニェスの右ボディーブローがヒット。1分すぎに力石の左ストレートが相手の打ち終わりにクリーンヒット。右アッパーも浅く決まる。ヌニェスはかまわず前に出るが、速いい力石をとらえきれず。終盤に力石の左から右パンチが決まる。
【日刊採点】力石10-9
4回
ヌニェスは右ジャブを突きながら前に出て、左ボディーブローを決める。ヌニェスは前に出てパンチを繰り出すが、力石が左右サイドの動きでかわす。中盤に力石の左アッパー、右フックが決まる。ヌニェスのプレッシャーが強まる。2分すぎにヌニェスの右が決まる、力士も左を返す
【日刊採点】ヌニェス10-9
5回
開始からヌニェスが力石をロープにつめて強打え畳み掛ける。力石のアッパーは空振り。1分すぎにヌニェスの左ボディーブローが決まる。1分半すぎからヌニェスの強打が力石の顔面に次々とヒット。力石の足が止まる。残り30秒、力石の左ストレートがクリーンヒット。ヌニェスがフラつく。終盤は頭をつけて強打を打ち合う。
【日刊採点】ヌニェス10-9
6回
開始からロープ際は頭をつけて打ち合い。力石が再び足をつかってヌニェスのプレッシャーを避ける。中盤はヌニェスが手数で圧倒。1分40秒すぎに力士の右フック、右アッパーがクリーンヒットしてヌニェスの連打が止まる。終盤は互角の打ち合い
【日刊採点】力石10-9
7回
ヌニェスが追い、力石が左右のサイドへ動く展開でスタート。40秒すぎにヌニェスの強打が次々とヒット。力石はガードをかためたまま耐える。中盤はヌニェの左ボディーブローが決まる。ヌニェスの上下の打ち分けが有効。力石はカウンター狙いも手数が少ない。
【日刊採点】ヌニェス10-9
8回
力石がしきりに右ジャブを突いて距離をとる。30秒すぎに力石の左ストレートが決まり、ヌニェスが大きくバランスを崩す。中盤、力石は再び足を使って右ジャブを突く。2分すぎにヌニェスの左右ボディーブローが決める。終盤に力石の左が再びヌニェスの顔面にヒット
【日刊採点】力石10-9
9回
このラウンドも力石が右ジャブをさかんに突いて足を使う。力石の左ボディーアッパーが決まる。ヌニェスはかまわず前進して強打を振り回す。中盤はヌニェスが力石をロープにつめて連打。右フックで力石の顔面がはね上がる。終了間際にヌニェスの左右フックが力石の顔面にヒット。
【日刊採点】ヌニェス10-9
10回
開始早々、ヌニェスの右強打が決まり、力石がロープまで吹っ飛ぶ。ヌが一気に連打をまとめる。ガードをかためて力石は一方に。1分すぎに力石も頭をつけて打ち合う。左ボディーを返す。終盤もヌニェスの猛攻も、力石も気力でボディーブローを返す。
【日刊採点】ヌニェス10-9
11回
ヌニェスが強打を振るって前に出る。力石はガードをかためて距離をとる。中盤も展開はかわらず。力石はサイドに動いて必死に打ち合いを避ける。終盤はヌニェスがボディーに集中打。
【日刊採点】ヌニェス10-9
12回
ヌニェスが開始から強打でプレッシャーをけける。力石も右アッパーを返すが、ヌニェスも左ボディーブローを連発。1分すぎに力石の左強打がヌニェスの顔面をとらえる。ヌニェスの動きが止まるが、すぐに反撃して前に出る。終了間際にヌニェスの右フックで力石がバランスを崩す。
【日刊視点】ヌニェス10-9
リングを彩るラウンドガール
昨年セクシー写真集発売の月野もも、モデル小湊美月、レースクイーン夏川いづみがラウンドガール
観戦に訪れた有名人
井上尚弥が所属ジム興行のダブル世界戦に来場 出場選手たちを激励しリングサイド応援
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