プロボクシング世界2階級制覇王者でWBA、WBC世界フライ級統一王者の寺地拳四朗(33=BMB)が、防衛に自信を見せた。

WBA同級3位、WBC同級2位のリカルド・サンドバル(26=米国)との防衛戦をメインとしたトリプル世界戦(30日、横浜BUNTAI)を前に、29日は横浜市内のホテルで前日計量。50・8キロのリミットを50・6でクリアし「無事計量が終わって、今はハッピーな感じ」と笑顔で話した。

計量が終わったばかりとは思えないほど肌つやが良く、順調な仕上がりを感じさせた寺地は「体調の落ち方もすごく良くて、うまく調整できた」と万全。相手のサンドバルを前にしても「身長は思ったより高くなかったかな。ちょっと盛ってそう(笑い)」とリラックスした様子で話した。

試合に向けては、リカバリー食でも気持ちを上げていく。「たまごかけご飯にハマりすぎて」という王者が準備したのは、1個1000円という高級たまご。自らネット検索して見つけた「紀の夢たまご」のきり箱入り6個を6000円で取り寄せたといい「もうそれが楽しみで」と計量をクリアした後の好物を楽しみにした。

夕食にはホテル椿山荘東京の田畑成シェフが仕込んだ特製から揚げを、自ら揚げて食べる予定。他にも自家製のカニみそ汁、3月の王座統一戦と同じ東京・浅草の有名店の「お濃茶タルト」やカツサンドも準備し、心身ともに最高の状態に仕上げ、リングに立つ。【永田淳】