WBA、WBC世界フライ級王者の寺地拳四朗(33=BMB)が、WBA世界同級3位、WBC同級2位のリカルド・サンドバル(26=米国)と対戦。12回を戦い判定で敗れ、王座陥落した。2階級で統一王座防衛なら井上尚弥に続き2人目だったが、快挙とはならなかった。以下、寺地の主な一問一答。
-相手は想定していたのと違う部分はありましたか
「違ったところはあんまりないとは思うんですけど、思ったより、崩すのが難しかったというのはあると思います」
-加藤トレーナーはいかがでしょうか
「そうですね、自分も思った動きはしてきたかなと思ったんですけど、本当に予想以上にやりにくく、崩すことができなかったなという印象です」
-5回に奪ったダウンの手応えは
「練習しているタイミングのワンツーではあったので、練習通りにいったという感じではありましたけど。タイミングがたまたま入ったのかなという感じです」
-判定が出る前に涙を流しているようにも見えたんですが、あの時の気持ちは
「採点は厳しいかなと思ったので、負けたかなとは思いました」
-あそこまで被弾する拳四朗選手は見たことがなかったですが
「そうですね。僕が崩せればよかったんですけど、なかなかそれができず。打ち終わりにもらったり、先にもらったりっていうので。向こうの方が上手やったんかなって感じです」
-加藤トレーナーは、途中で何か戦い方を切り替えるプランはなかったのでしょうか
「途中で足をしっかり使ったり、プレッシャーをかけたり、いろいろ策というか、いろいろやったはやったんですけど。それがどちらかというと迷いの方に出てしまったのかな、という印象で。ラウンドを重ねるごとにちょっと迷ったっていうところが結構強かったですね」
-あのまま行っていいのか、それとも…という
「そこも含めて、サンドバル選手の、リングの中でコントロールする力が想像を上回ってきたというか。ああいう、ただ打ってるだけじゃない、リングの中の支配感というのを出されたというのが敗因だったかなと思います」
-拳四朗選手は今胸に浮かぶのは悔しさでしょうか
「まあ悔しさは、それはありますけど(今後のことは)まあ今はなんとも言えないかな」

