ドリームスターGP計8試合が行われ、メインイベントのドリームリーグ公式戦で林下詩美(26)と岩谷麻優(32)が対戦。

スターダム時代の23年8月13日大阪大会・IWGP女子王座戦(岩谷が防衛)以来となるシングル対決は15分時間切れドローに終わった。

終盤、岩谷が前回対戦時に詩美を破った技、ドラゴンズ・レイ(変形フブキラナ)を繰り出すが、これを詩美がキャッチ。そのままドラゴン・スープレックスで投げて、フォールした。

岩谷はカウント2でキックアウトすると、詩美にハイキック。負けじと詩美は岩谷を担ぎ上げ、コーナーマットに顔面から投げ捨てた。詩美はさらに頭突きを浴びせてから再び岩谷を担ぎ、旋回式ハイジャックBTボム。抑え込みにいったところで試合終了のゴングが鳴った。

試合後、まず詩美がバックステージに現れ、その後、フラフラの岩谷も合流。岩谷が「ドラゴンズ・レイをさ、お前、2段式ドラゴン(スープレックス)みたいなやつで返したの? うっすら記憶に残ってんだけど。やってくれたね」と振り返ると、詩美は「そりゃ岩谷麻優とは何回も何回も大事なところでシングルやってんだから。何してくるかなんて分かってるし。岩谷が何使うかなんて、で、どれが1番効いたっていうのも分かるから。そりゃ使うでしょ」と、当然といった様子で答えた。

岩谷は「そっちがその気でいるのならさ、こっちだってさ、ハイジャックボム、次、決めてやるから」と宣言。詩美はおなかを触りながら「上げられるものなら上げてみてください」とニヤリと笑った。

その後、岩谷が「ちょっといろいろ、なんか高角度っていうか、もう頭からたたき込まれたからさ、もう無理。ちょっとサイン会、出ずに今日帰ろうかな」と言うと、詩美は「お客さんのために出てあげてください!」とダメ出し。

岩谷が「サイン会終わったら、すぐ帰ってもいい?」と食い下がると、詩美は「じゃあ、今日は帰っていい。リングもみんなに片付けてもらおう。今日だけです、許しましょう」。岩谷は「気まずっ! でも帰ろう。ありがとね」と笑顔を見せてサイン会に向かった。

<この日のドリームスターGP公式戦(15分一本勝負)全成績>

▼ドリームリーグ

○瀬戸レア(2) (8分24秒、オースイ・スープレックス・ホールド) ×CHIAKI(2)

○ビクトリア弓月(8) (8分34秒、ビクトリア・シューティング→片エビ固め) ×Maria(4)

○天麗皇希(6) (13分30秒、アメジスト・バタフライ→片エビ固め) ×山岡聖怜(4)

△林下詩美(9) (時間切れ引き分け) △岩谷麻優(5)

▼スターリーグ

○田中きずな(2) (8分2秒、HEATクラッチ) ×松井珠紗(6)

△後藤智香(3) (6分59秒、両者リングアウト) △野崎渚(7)

○青野未来(3) (8分56秒、スタイルズクラッシュ→エビ固め) ×ちゃんよた(4)

○桜井麻衣(8) (13分40秒、リバース・レッグクラッチSTF) ×MIRAI(3)