プロボクシング東洋太平洋フェザー級王者でIBF世界同級5位の中野幹士(30=帝拳)が初体験の当日計量を無事にクリアした。

24日、トヨタアリーナ東京で開催される同級3位ライース・アリーム(35=米国)との同級挑戦者決定戦を控え、24日朝、東京・文京区の日本ボクシングコミッションでIBF独自ルールとなる当日計量に出席。IBFスーパーバイザーら立ち会いのもと、中野は61・3キロ、アリームは61・2キロと規定のリミット(57・1キロ)から上限10ポンド(約4・53キロ)以内をそろってパスした。中野は「コンディションはいつも通り。少し眠いですが」と報道陣を笑わせた。

23日の前日計量パス後、食べ物動画をチェックしていたことを明かし「勝負メシは特にない。昨日(動画で)見たどれかを食べるかも」と話していた中野だったが「(前日計量後は)何も食べていない。白米とカステラ…。外に出るのが面倒でした」と苦笑。無事に当日計量も終えたが「何か食べると思う。気分で決める」と笑みもこぼした。

アリームと当日計量でも顔を合わせたものの「もっとパコーンと大きくなるのかと思ったら変わらず。顔色が良い感じでしたね」とリラックスモード。前夜から今朝まで睡眠時間も6時間程度確保できたとし「会場に入ったら緊張するぐらい。この試合にとにかく勝つことを最優先にやりたい」と決意を新たにしていた。